
地元の図書館にてときめく本に出合いました。
『アイデアを書き留めて日常をワクワクさせる コモンプレイス手帳のつくり方』という本です。著者はMiiCHOSさん。
いつもはスマホアプリのkindleで読書を楽しんでる私ですが、カラー写真やイラストの多い本は紙版がいいですね。
書名のとおりワクワクしながら読み進めることができました。
スポンサーリンク
コモンプレイスとは?

そもそもコモンプレイスとは何なのでしょう。
commomplace=日常的な、平凡な
ルネサンス時代や19世紀に広く親しまれた情報整理術とのことです。この本でもレオナルドダヴィンチのノートが紹介されています。
思考やアイデアを整理するノート術と言った方がしっくりきます。
表紙には「情報・アイデア・思考・メモ・・・気になったことをKEYとしてまとめるSNSで話題の手帳術」とありました。
著者のMiiCHOSさんはどんな方
MiiCHOS(ミーチョス)さんはユーチューブをやっているとのことでチェックしてみましたよ。
映りこんでいる小物を含めて映像はとってもおしゃれ。ハスキーな声と飾り気のない語りが素敵です。
トラベラーズノートの紹介動画が人気で、大切に使い込まれた本革カバーの魅力が伝わってきました。
目次をチェック

大きく4章から成り立っています。
CHAPTER1 コモンプレイス手帳をはじめよう(8節)
CHAPTER2 コモンプレイス手帳の基本的な作り方(24節)
CHAPTER3 アレンジして組み合わせる手帳術(9節)
CHAPTER4 手帳を彩るあしらい&イラスト(8節)
一番ボリュームがあるのがCHAPTER2。いろいろな使い方が紹介されているので、自分で取り入れたい使い方が必ず見つかりそうです。
気になった節を箇条書き
・書き方に迷った場合のコモンプレイスのコツ
・手帳に目次を作って見やすくするインデックス
・振り返るときに便利なインデックスを作ってみよう
・読書の魅力を引き出すコモンプレイス
・知識をまとめる学習・勉強用のコモンプレイス
・コーヒーとカフェの記録を取るコモンプレイス
・便利なライフログとして活用するコモンプレイス
・振り返るとき便利な手帳の検索の仕方
・バレットジャーナルと組み合わせたコモンプレイス
コモンプレイスはKEYがポイント
コモンプレイス手帳は好きなノートで始められるお手軽な手帳術です。
MiiCHOSさんはトラベラーズノートを使っています。リングノートでもシステム手帳でも、自分が使いやすいもので大丈夫。
左側に縦線を書いて、日付やKEYのスペースを作るところからスタートします。
KEYの具体例
分類に使われるKEYは自分の好きに設定できます。具体例としてこの本では6つ紹介されています。
アイデア
思考
情報
分析
記録
LOOK BACK(あとで見返す)
シールで色分けする方法で小さな〇シールを使っていました。
|
|
ほぼ日weeks手帳にピッタリ

コモンプレイス手帳術は私が使っている使っているほぼ日weeks手帳にピッタリ!
ほぼ日手帳weeks歴は2年目です。メモがたくさんあるMEGAを使っています。表紙が柔らかいスニーカータイプで、今年は濃いグリーンを選びました。
たくさんあるメモスペースには、最初から左側に薄い線が入っているのです。私も日付を入れるのに使っています。

メモスペースには週末の予定や調べたこと、本の感想などなんでも書いていっています。
後で見返したいときに探し出すのが大変なので、このKEYを使って分類してみる方法を取り入れてみたくなりました。
まとめ
『コモンプレイス手帳術のつくりかた』がとても参考になったので、ユーチューブの方もたくさん見てしまいました。
本の写真もユーチューブの動画もとってもおしゃれなので、「私に取り入れられるかしら?」と心配になってしまうのですが、コモンプレイス手帳術は本当にシンプルで真似しやすいと思います。
私もさっそくKEYの設定をどうしようかと思案中。あまり分類しすぎると記憶力が追い付かなくなりそうなので4~5個で始めてみたいと思っています。
うまくいったらこのブログで紹介したいと思います。
|
アマゾンでチェック
コモンプレイス手帳術
スポンサーリンク