コクヨ(KOKUYO)社員のノートの使い方をまとめた本『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』を読みました。
カラフルでキレイな手帳やノートも素敵ですが、仕事用のノートの目的はインスタ映えではありません。
この本は実用的なノートをのぞき見ることができる本になっています。
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この本を読んだきっかけは?
月980円のキンドル読み放題(Kindle unlimited)の対象になっていたので読んでみました。
地味な中身なので本屋さんで見ていたら買わないだろうな(笑)。
私がダウンロードした後に無料本の対象から外れてしまったので、いいタイミングで読むことができてよかったです。
アマゾンでは新品と中古本を同時に検討できるので便利です。
楽天ブックスにもあり。楽天ポイントで本や雑誌を買うのが私の楽しみの一つ。
たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術 [ コクヨ株式会社 ]
この本の目次をチェック
目次(CONTENTS)の中から、大枠だけピックアップ。
2. 横罫ノート シンプルメゾット30
3. 無地ノート シンプルメゾット20
使っているノートの種類に合わせて100通りのノート術が紹介されています。
『コクヨのシンプルノート術』レビュー
サブタイトルに「たった1分ですっきりまとまる」とあるように、本当に通常の仕事の中でササっと書いたノートが中心に紹介されています。
私は日経ウーマンのノート術特集が好きなので、特集号は欠かさず買っています。実際に仕事をしている方のノートが見られるので、とても参考になります。
女性向けの雑誌ですし、雑誌にも「WOMEN(ウーマン)」とあるので当たり前ですが、紹介されているのは女性の方のノートばかりです(笑)。
この本では男性のノートを見ることができた点も興味深かったです。
ノートの選び方
ノートの選び方で「インプット用かアウトプット用かで選ぶ」という点が参考になりました。
会議や打ち合わせの記録などインプット用は横罫ノートが向いています。考えやアイデアを整理するアウトプット用には方眼ノートや無地ノートが向いているとのことです。
ちなみに私はこの本を読みながらメモを取ったのですが、本の感想は箇条書きにしていくことが多いので横罫ノートのほうがしっくりきます。
このメモ帳は横罫ですがドットが入っているので縦ラインも書きやすいタイプのものです。
こちらのメモ帳はドットで方眼ノートと同じような使い方ができる点が気に入って買いました。
最近のお気に入りノート「コクヨのソフトリングノート」についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
使いやすいメモ帳は?お気に入り文房具にコクヨのソフトリングノートが仲間入り
一番人気は方眼ノート
ノート術はノートの種類によって分類されていますが、方眼ノートが一番多くて50種類の実例が紹介されています。
次に横罫が30種類、無地が20種類です。方眼ノートは大人気ですね。
私も文字を大きく書いたり小さく書いたりと自由に記入できるので、方眼ノートが大好きです。
子供の習い事(ヴァイオリン)の時にメモを取っているのですが、そのノートも方眼ノートにしています。
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私のシンプルなノートを紹介します
この本を読んでインスタ映え関係なく、実用的なノートの記入例を見るのも参考になるなと思ったので、恥ずかしながら自分のノートも紹介しますね。
娘の習い事用ノートなので、机の上ではなくノートを手で持ちながら記入しています。板書を写すのではなく、先生の言っている言葉を書いていくので時間との勝負。
シンプルなノート術というより大雑把なノート術です。
手で持ちながら書きやすいようにA5サイズのリングノートです。
筆圧をかけなくてもサラサラっとかけるようにシャープペンではなくボールペン書き。重要なところだけ赤ペンにする2色使いです。
黒・赤・シャープペンがセットになった三菱のジェットストリーム(太さは0.5)を使っています。
いつもバッグの中に入れているので、ボディがオシャレなタイプを奮発しました。濃ピンク色です。
ノート術というほどではありませんが、左に日付を書いてからスタートします。
宿題は右側のほうに記入することが多いです。宿題は家マークを書いています。
最初頃は、宿題ぐらいしかメモしなかったので、家に帰ると何をやったのか分からなくなってしまうことばかり。
レッスン中にやったことを順に書いておいたら、後で授業の内容を思い出しやすくなりました。
「1.ボーイング」は毎回同じ文言になってしまいますが、できるだけ手を動かすようにしています。
娘が小学校1年生から始めた習い事ですが、授業中メモをとるのも、宿題をさせるのも、すべて親の仕事なのです(苦笑)。
まとめ
コクヨでは年間1億冊のノートを販売しているそうです。デジタル・モバイル時代に入っても、ノートの販売数は減っていないと前書きにありました。
ノートと言えば学生が勉強のために使うイメージが強いのですが、少子化時代なのにノートの販売数が減っていないことにも驚きです。
私自身も学生時代はとっくに終わっているのに、ノートや文具や大好きですしね。プライベートでも仕事でも使っています。
コクヨ(KOKUYO)社員のノートの使い方をまとめた本『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』は、実践的で簡単なものが中心です。
この本に後押しされて、私も自分のノートを紹介させていただきました。文字もクセがありますし、殴り書き部分も多くて、人さまにお見せできるような実例ではありません。それでも、自分にはとても役になっているノートなのです。
ノートの基本とは誰かに見せるよりは自分のためですからね。そういった初心に帰らせてくれる本でした。
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