DIY・手作り

小さくなった子供服をリメイク!毎日使えるバッグと巾着袋に変身~思い出の残し方~

リメイクバッグ2種

女の子の洋服はかわいいものばかり。捨てるのが苦手なタイプなので、サイズアウトした洋服も「もったいないな」と思ってしまいます。

汚れているものはさっさと捨てられますが、気に入っていたものや、まだまだ着られるものは、なかなか捨てられません。そこで、形を変えて、身近で使えるものにリメイクしてみました。

今回は娘のワンピースをリメイクして作ったバッグを紹介します。


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ワンピースの形を生かしてトートバッグに

女の子ワンピースのリメイクバッグ

ワンピースの肩部分とスカートのスソ部分を切り落として、バッグの形にしました。

バッグの底の部分は丸くなるようにカットして、切り落としたスカートのスソ部分で持ち手を作っています。

リメイク前は姉妹お揃いのワンピース

リメイクしたのは、姉妹おそろいで買ったワンピース。お気に入りでお出かけの時はよく着せていたので、思い出の写真にも登場率が高いです。

姉妹おそろいワンピース

サイズアウトしたのは次女(3人目)が着ていたほうで80㎝サイズです。長女の分は次女におさがりになりました。お気にいりのワンピースだったので捨てるに捨てられず昨年から取っておいたのです。

リメイクバッグ後ろ側

背中部分についていたタグもそのまま生かしています。

このバッグが出来上がったら、子供たちに大笑いされてしまいました。どうも元のワンピースを思い出してしまうようです。

「なんで洋服をバッグにしたの?」と不思議そうにしながらも、次女が気に入ってくれて使うことになりました。月曜日に体操着と上履きを持っていく袋にするそうです。


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フリルを生かして巾着袋に

マチが広めの巾着袋を作りました。写真だとお弁当袋っぽい雰囲気になっていますが、サイズは大きめです。

写真を撮るために中にタオルと詰めたら、フェイスタオルが5枚入ってしまいました。マチが広いと見た目よりもたくさん入りますよね。

リメイク前はパッチワーク生地のワンピース

リメイク巾着袋

パッチワーク生地がお気に入りでした。綿100%の素材なので取り扱いしやすく、縫いやすかったです。

裾部分のフリルがとてもかわいかったので、これを生かして上下逆にしてデザインを考えました。

巾着袋のひもを通す部分はレースにしています。私は手持ちのものを使いましたが、100均でもレースの取り扱いはあります。

ワンピースの元のラインを生かして作ったので、底部分が正方形になるぐらいたっぷりとマチを取りました。

リメイク巾着袋

この巾着袋は私が一番気に入っているので、お出かけの時に子供の着替えを入れて使う予定です。

さいごに。リメイクで気を付けていること

久しぶりにミシンを出してソーイングしたので楽しみながらできました。去年から捨てるかどうか気になっていた子供服が生まれ変わってうれしい!

私はリメイクするときに気を付けていることは、いかに元の形を生かして、手間を省くかです。スソの処理などはできるだけ使うようにしています。

ごく普通の家庭用のミシンを使っているので、厚地のデニムや反対に薄くてツルツルした生地に手を出すと大変なことに。大雑把な自分に扱える素材であるかどうかが重要です。

それから、注意していることはリメイク用の子供服を貯めすぎないこと。私の性格だと「後でリメイクしよう」ということにして、捨てるのを先送りにしてしまうのです。

もっと時間をとってソーイングしたいなと思っても、なかなか優先順位が低いのが実情。本当に気に入っているモノだけを厳選してリメイクしないと、サイズアウトした子供服が貯まる一方になってしまいます。

1年たっても作業できなかったらさっさと捨てるという風に、ルールを作ってみたのですが、結局2年まで延長することにしました(笑)。

いまリメイクスタンバイ中なのは写真右側のワンピース。

リメイク候補バッグ

ポップな柄を夫が気に入って買ってくれました。長女は喜んできたのですが、次女にお下がりしたら、どうも柄が気に入らない様子。

ワンピースとしては丈が短くなってしまっていますが、レギパンと合わせるとまだまだ着られるのに。夏にピッタリなバッグになりそうなので、さっさとリメイクしてしまおうかな。

毎週は無理でも月2回ぐらいは手作りを楽しむ時間を取りたいなと思いました。クラブ活動のような感覚で「主婦の時間割」に組み入れると、つい後回しになっていることが実行できそうです。

リメイクしたい子供服がいくつかあるので、また作品ができたらこちらに追記していきます。


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