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手動鉛筆削り「トガリターン」は小学生にピッタリ!削りすぎ防止機能付です

トガリターン

小学生の子供たちが使う鉛筆削りを買い替えました。わが家の鉛筆削りとしては3代目になります。

今回はムダ削りが防止できる機能の付いた「トガリターン」を選びました。

小学校の入学を期に鉛筆削りを購入される方も多いかと思いますので、トガリターンを使ってみた感想とわが家の歴代鉛筆削りについて紹介したいと思います。


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手動鉛筆削り「トガリターン」とは?

トガリターン箱

2017年の日本文具大賞(機能部門)に輝いた商品で、株式会社ソニック(SONIC)から発売されています。テレビのニュースで取り上げられているのを見て知りました。

トガリターンの最大の特徴は「トガると出てくる」というムダ削り防止機能です。

手動のものは鉛筆を押し入れた分だけ削れてしまうので、ムダ削りをしてしまうことが多いです。長女の鉛筆があっという間に短くなってしまうのが気になっていました。

電動鉛筆削りには削りすぎを防止する機能が付いているもの多いです。電動の鉛筆削りの場合は空回りするような感触で分かるのですが、このトガリターンの場合は鉛筆が跳ね返ってくるので、削り上りがよくわかります。

トガリターンの使ってみた感想

小学生の子供たちと一緒にトガリターンを使ってみました。鉛筆を入れるときにはレバーはなく、グッと押し込むだけです。後はレバーをくるくると回すだけ。

レバーを回した感じは「カタカタカタッ」と手押し車(幼児のおもちゃ)を押しているような感触です。削りあがると「クルクルッ」と逆回転して出てきて「ポンッ」と鉛筆が押し出されてきます。

鉛筆の削り上りは、程よい尖り具合です。

トガリターンのメリット・デメリット

トガリターンの最大のメリットは削りすぎを防止できることです。その他に使ってみてよかったところは、ダストケースが大きいところ。

トガリターンの削りかす入れ

兄妹二人で使うので、削りかすがあっという間にたまります。今まで使っていたものより大容量なのは助かります。

それから、ダストボックスをロックできるのも便利。

倒してしまってもロックがかかっているので、ダストボックスが飛び出しません。

ちなみに、もし削りかすをこぼしてしまった場合には雑巾で水拭きすると大変なことになります。グレーの芯の色がテーブル一面に広がるのです(笑・2度も失敗しました)。

削りかすをこぼしたら、掃除機で吸い取るのが鉄則です!

大きなデメリットはないのですが、鉛筆を入れるときの力加減や角度に最初は気を使いました。。グッと入れるので慣れるまで「大丈夫かな」と心配になります。

それから、削りすぎを防止してくれるためか、尖り具合は優しい仕上がりなのが物足りないかもしれません。長女は鋭く尖った仕上がりが好みみたいなのですが、長男はそんなこと全く気にならないようです(笑)。


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鉛筆削りは手動と電動とどちらがいいの?

わが家の鉛筆削り1代目は手動タイプでした。

カインズの鉛筆削り

カインズホームで買ったもので、税込498円というお手頃価格でした。水色とピンクの2色から選べます。

カインズの鉛筆削り壊れる

安かったのでとりあえずといった感じで買ったのですが、乱暴な長男が使っていて、4年ほどもったので、コスパ的には最高です。

小学生になった長女が使うようになり、いつまでもガリガリと鉛筆を削り続けているのが気になるようになります。本当にいつまでも削っているのです。

学校から割高な三角鉛筆を使うようにおすすめされていたのですが、その鉛筆の減りが早いこと早いこと!

2代目はブラックフェイスの電動鉛筆削り

これでは鉛筆がもったいないと思っていたところに、カインズの鉛筆削りが壊れたので、削りすぎ防止機能が付いた電動タイプに買い替えました。

電動鉛筆削り

パソコン机にブラックの収納を取り入れたので、一体化している勉強机にもブラックを取り入れてカッコイイ感じにする予定でした。

楽天市場をグルグルしてお手頃価格のブラックを見つけて購入。価格は約2800円。

長男が使う分には問題なかったのですが、小1の長女が使った時に問題発生!

削りすぎ防止機能はよかったのですが、削りあがって空回りしているのに、長女はずっと鉛筆削りに鉛筆を指しっぱなしで削り続けるのです。

鉛筆を削りながらテレビを見入っていることもあれば、ただ単にボーっとしてるだけのこともあり。この間、ずっとモーターが空回り中なので、音がうるさいと家族からブーイングがおきました。

鉛筆削りにどうして集中できないのか、私にも長女の行動が理解できません(苦笑)。

ダストボックスが小さいのも誤算でした。二人分の鉛筆削りかすですぐにいっぱいになります。

電動鉛筆削りのダストケース

電動なのでコードがつながっていますから、手動の時みたいにゴミ箱のそばにいって削りかすを出すことができません。一杯になってから引き出して捨てようとするので、机の上に削りかすが散乱すること数回。

さすがに近くにゴミ袋を持っていて作業することを長男が覚えてくれましたが、パンパンになってから捨てる作業することが多くなってしまいます。

削りかすがパンパンなところに、長女がずっとモーターを空回りさせ続けて鉛筆を削るのですから、あっという間に調子が悪くなってしまいました。鉛筆を抜いてもモーターが回り続けてしまうのです。センサーがストライキを起こしたようです。

しばらくの間は、コード部分のタップで電源を入れたり切ったりしながら使っていましたが、半年もたたずにお役御免となりました(涙)。

私自身が小学校に入学するときに買ってもらった電動鉛筆削りを卒業まで使い続けていたので、こんなに簡単に子供たちが壊してしまうとは驚きです。長女の「ボーッ」と攻撃の威力はスゴイ!

小学生の子供に手動タイプと電動タイプのどちらがいいかと言われれば、手動が無難という答えになりますね。おそらく小1ぐらいになっていれば、どちらでも使いこなせるはずなのですが。

なぜうちの電動タイプで鉛筆を削ると長女はボーっとしてしまうのかしら?手動の鉛筆削りは自分で回すという作業をしますから、ボーっとする暇がありません。長女には電動鉛筆削りは向いていないというのは確実です。

まとめ

トガリターン

一般的な手動の鉛筆削りでは鉛筆をムダに削り続けてしまい、削りすぎ防止機能の付いた電動鉛筆削りはモーターを空回りさせて壊してしまったわが家の子供たち。

そんなわが家にやってきた、ムダ削り防止機能の付いた「トガリターン」。わが家の鉛筆削り3代目として定着してくれるでしょうか?

2か月ほど使いましたが、今のところ問題なし。削りすぎを防止しているせいか、他の鉛筆削りよりも芯が詰まってしまうトラブルも少ないと感じます。

トガリターンはアマゾンで買いました。楽天も好きですが、送料の関係で文具類はアマゾンをよく使っています。

楽天で買う場合にはショップごとに送料無料ラインが違うので同梱品を選ぶか送料を潔く払うか悩むところです。送料込みのショップさんもありました(若干割高ですが)

トガリターンは長女に壊されることなく、長く使えますように。半年、1年後にも経過を報告できればと思っています。


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