子供3人40代主婦 emiko です。
小学生の子供2人が学校からエコチェックシートなるものを持ち帰ってきました。子供でもできるエコ活動(エコロジー活動)をすると、葉っぱマークに色を塗れるシートです。
小1の長女は初めてのことなので、興味津々。自分でも1つ目標を立てないといけないので「冷蔵庫は早く閉める」という内容にしました。
学校のエコチェックシートを見ながら、学校が教えるエコ活動と私が考えるエコ活動には、ちょっと違っているなと感じてしまいました。
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学校が教えるエコ活動とは?
学校のエコチェックシートでは、電気をこまめに消す、テレビを見る時間を減らす、ゴミの分別をするなどをチェックしていきます。
二酸化炭素の排出を減らして、地球温暖化を防止することにつながる行動が、エコ活動というわけです。今、学校でエコ活動というと、この手の内容になってしまいますよね。
私は学校の推奨するエコ活動になんとなく馴染めません。私にとって電気をこまめに消すといのは節約技(笑)。電気代がもったいないと思ってしまうのです。
確かに、「お金がもったいないから電気を消して!」より、「環境に良くないから電気を消して!」のほうが聞こえはいいですよね。でも、お金の大切さも教えたい私としてはどちらを優先するべきか悩みます(苦笑)。
私が考えるエコ活動とは?
わが家の暮らしを考えると、エコ活動と節約技はとてもよく似ています。
私は物を捨てるのが苦手なタイプで、何でも長く大切に使います。おばあちゃんの知恵袋のような裏技も大好きです。
そんな私が子供と一緒にやっている、「節約技 兼 エコ活動」を紹介しますね。
使い残しノートでメモ帳作り
学年末には使い残しされたノートがどうしても出てしまいますよね。新しいものと混ざらないように、表紙に×を書いておいて、次女(3人目・年少)の落書き用にしたりしていました。
でも、そこは女の子。かわいいノートに書きたがるのです。専用のお絵かき帳ばかりを使って、使い残しノートは使ってくれません。
そこでひと手間加えて、使い残したページだけを切り取ってみました。
学校で使っているノートは強化によって罫線やマスがまちまち。
ホチキスで止めて製本したり、大人が使うならもっと小さくカットしてメモ帳にしてもいいですね。今回は子供たちが使うので大きいまま。シンプルにダブルクリップで止めることにしました。
このダブルクリップは100均。100円ショップSeria(セリア)のもの。茶色とパープルのほかに、ピンクもセットになっています。ドット柄でかわいいのでリピート購入するほどお気に入り。
ここまでしても次女は見向きもせず(苦笑)。でも長女(2人目・小1)が気に入ってくれました。お絵かきした後に、クリップを外して並べ替えたりして楽しんでいます。
宿題を見てあげるときにも便利です。ひらがなや漢字を教えるときなど試し書き用に使っています。
チラシでミニごみ箱作り
昔はチラシで作っていたミニごみ箱(卓上ゴミ箱)。わが家では紙の新聞は購読していないので、化粧品のカタログを使っています。
ホチキスで中綴じしてあるので、ホチキスを外せば、A3サイズの紙に。私は2~3枚重ねてゴミ箱を折ります。
紙が厚くて広がってしまうので洗濯ばさみで挟みながらの作業です。
化粧品のカタログは大きさもそろっていますし、カラー印刷されたツルツルの丈夫な紙なのでゴミ箱向きです。
これは長男(1人目・小4)が興味を示しました。カタログをホチキスを外した状態でおいておくと、暇を見つけて折ってくれます。
このゴミ箱は卓上に置いて、ミカンの皮を入れたり、枝豆の殻を入れたりするの使うのが定番。わが家では子供が食卓で宿題をするときにもおいておきます。
宿題をするとテーブルの上に消しゴムのかすが出ますよね。それを集めてこのゴミ箱へ入れます。宿題をしながらおやつを食べることもあるので、おせんべいの袋などもここへ。
消しゴムのかすは、床に払ってしまうことが多くて困っていたのですが、チラシのゴミ箱のおかげで床のゴミが少しは減ったかも。
長男の箱作りは達人の域なので、大きさを変えて箱を作って、引き出しを整理にも活用しています。
まとめ
「二酸化炭素の排出を減らそう」という声掛けを毎日行うのは難しい!でも、使い残しのノートやチラシを再利用したりすることは、毎日の暮らしの中で自然にできることです。
私は片付けや断捨離の本が好きでよく読みます。「断捨離することによって大切なものが生かされて活用できるようになる」という大筋には共感していますし、そうなりたいと思っています。
しかし、これを子供たちと一緒にやるとなると、断捨離と物を大切にする気持ちの狭間で迷ってしまうことも多いです。何しろ、いろいろなものが勝手に家の中に入ってきてしまう時代です。心を鬼にして捨てなければならないことも発生します。
例えば学習教材のDMがよく届きます。中にはシールやDVDが入っていますから、子供は喜びます。それをそのままにしておくと、リビングの学習スペースが散らかる原因に!子供からブーイングを浴びながら、私はさっさと捨てる作業をしなければなりません。
「捨てなさい!」と「大切にしなさい!」が混ざりあって、「矛盾しているな」と大人でも思うのですから、子供に伝えるのは非常に大変です。
それでも、物を大切にする気持ちは子供に伝えていきたいので、ノートやチラシの再利用は子供と楽しみながら、続けていきたいと思っています。
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