手帳

見開き1週間バーチカル手帳の記入例と使ってみた感想~子育て主婦の使い方~

2017年手帳週間スケジュール

40代子育て主婦のemikoです。子育てと家事、在宅での仕事を効率よくできるように手帳を活用しています。

見開き1週間バーチカル手帳を使ってみた感想をまじえながら記入例を紹介していきます。


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見開き1週間バーチカル手帳

2017年手帳

私の2017年の手帳はバーチカルタイプなのですが、土日スペースが狭く、メモ欄(自由記入スペース)が広くなっているタイプです。

本屋さんで見つけたお手頃価格500円(税抜)の手帳でしたが、バーチカルタイプの手帳の良さを確認させてくれる手帳となりました。

バーチカル式手帳のメリットは?

バーチカルタイプもメリットは空き時間が一目でわかることです。私は自宅で仕事をしていて、子供たちが小学校と保育園に行っている昼間に仕事をしっかりしたいと思っています。

在宅での仕事は家事や育児と両立しやすいのですが、仕事時間の確保は自分でしっかりと意識をしないと難しい!

まずは「仕事に使える時間がどれくらいあるのか」手帳を使って視覚的に分かるように工夫しています。

バーチカル手帳に家事と育児の時間を記入してしまいます。

バーチカル手帳記入例家事時間

朝7時~9時の2時間は家事と育児の時間です。朝食、小学生の登校を見送り、登園(保育園へ車で送る)、ゴミ出しを済ませます。

この2時間は他のことはできないので、グレーのペンでグルっと四角く囲ってしまいます。

小学生は低学年だと3時すぎには帰宅します。午後3時から夜9時までも家事と育児の時間になります。

宿題を見たり習い事の送迎をしたり、病院へ行ったりと家を出たり入ったりすることも多く、パソコンに向かって集中して作業することはできません。

それでも夕食の準備を始めるまでの時間は、メールチェックや手帳を書いたりなどはできます。この夕方から夜にかけての6時間もグレーのペンでグルっと囲ってしまいます。

家事と育児の時間をペンで囲ってみると、仕事に使える時間がはっきりしてきます。バーチカル式のメリットは時間軸を使って、1日の中で自分が使える時間を視覚的に分かりやすく見つけられることです。

手帳を見やすなる色ペンの使い方

家事・育児時間を分かりやすく囲っているペンは主張の少ない灰色(グレー)を使っています。最初は黄色やブルーも使っていました。

手帳術

マイルドなインク色が特徴の「MILDLINER マイルドライナー」です。ゼブラから出ています。ブルーを数週間使いましたが、なんだか家事・育児の時間が目立ってしまってしっくりきません。

家事・育児の時間よりも仕事の時間に書いたことを目立たせたかったので、背景となるようなグレー色を買い足したら一番しっくりきました。

色はマイルドなシリーズなのですが、この手帳の紙質だと最初のうちは裏移りがします。

マイルドライナー裏写り

時間軸をメモリにして対象時間をグルっと四角に囲ってみると、バーチカル式の手帳は使い勝手がよくなると実感しました。視覚的に分かりやすく見やすくなります。

大きな時間ブロックやルーティンの時間は主張の少ないグレー色で囲うのがお気に入りです。


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詳しいバーチカル式手帳の書き方を紹介

バーチカル記入例

私は朝活をしているので4~5時に起きることが多い。5時のところに1本グレー色の線を引いて起床時間を書き、5~7時のところに朝活の作業内容を書いています。

布団でゴロゴロしながらタブレットで本を読んでいることもあるので、厳密には朝活とは言えないかも(苦笑)。パンダが本を読んでいるミニスタンプや「Kindle time」と記入したりします。

お弁当を作った日もスタンプをペタっと。パンダとお弁当のスタンプは「こどものかお」というメーカーの浸透印です。その他のお財布やカメラ、車柄のミニスタンプはインクを自分でつけるタイプです。

参考 手帳におすすめ!私が活用しているかわいいミニスタンプを紹介します

手帳を付けるのが楽しくなるようにミニスタンプを活用しています。

書き方をルール化

朝9時から午後3時までは私が集中して仕事ができる時間になります。とはいっても在宅での仕事なので、合間に洗濯や掃除をしながらですが。

作業の内容はアルファベットを使って簡略化して書いています。作業した仕事の内容をごとにA・B・Cとアルファベット一文字で表します。

バーチカル書き方のルール

これはブログの画像用に書き直しているるので例として「仕事A」と書いてありますが、実際はもっとごちゃごちゃと作業内容を記しています。アルファベットも作業内容の最初の一文字を使うので、自分の中ではすぐに連想できるようになっています。

仕事名の横に書いている右矢印「→」は作業が途中であることを表しています。上矢印「→」はその仕事が終わったことを表しています。

かかった時間を目安として「120」「90」と分単位で書いています。間に家事をしていることもあるので、厳密な時間ではなく目安程度です。

この時間の書き方は分単位で「120」と書いたり時間単位で「2H」と書いたり今のところ流動的。時間を書くアイデアはあな吉流手帳術を参考にしました。

参考 あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術を読んだ感想

外出した時にはそのかかった時間をグルっと色ペンで囲っています。囲むときは印刷されている線の少し内側を囲むのが私の小さなこだわり。

家族や仕事で外出した時には水色、自分の楽しみで外出した時にはピンク色を使っています。

使っているペンはパイロットの「コレト」です。よく使うのは3色。子供のこと(家事を含む)は水色、私自身ことはピンク、1日の振り返りに緑色を使っています。仕事のことは書き直しできるように消しゴムで消せるシャープペンです。

参考 手帳を書く筆記用具は?フリクションから無印良品の多色ボールペンまでお気に入りを紹介

子供の用事の書き方と1日の感想

子供の予定を書くときには誰の予定か分かるように子供の名前から漢字一文字を取って記号化しています。「大」「花」というのは、記入例用につけた架空の名前で「大介」「花子」のイメージ(笑)。

漢字だと画数があるので面倒に思いますが、名付けをするときにいろいろ考えて漢字を選んだので、漢字を使いたいということと、イニシャルだと3人のうち2人が同じになってしまうという理由もあります。

1日の感想

下のほうの空きスペースを使って1日の感想を書く日もあります。毎日書くと決めてしまうと続かないので、週に3日分ぐらい書いててあればOKとい具合です。

一度挫折してしまった1日を3行で振り返るさとうめぐみさんの手帳術からヒントを経て始めました。さとうめぐみさん流だと書き方に制約があるので、私は一日の感想をざっと書くことにしています。

参考 さとうめぐみサンの「5色ペンの使い方」と「願いをかなえる手帳術」を試した感想

フリースペースの使い方

私が使っているバーチカル手帳にはフリースペースがついています。そこを使ってTODOリストを仕事と家事に分けて書いています。

バーチカルTODOリスト

TODOリストで使いきれなかった下半分はメモ欄です。

バーチカルメモ欄

この部分は全く記入していない週もあります。

まとめ

バーチカル記入例全体

私は3人の子供の出産育児でなかなか自分の時間が取れない日々が長く続きました。

3人目を保育園に預けたときは、やっと手に入れた自分時間に感動したものです。気兼ねなく自分ひとりの時間を持てたのなんて8年ぶりぐらいでしたから。

ところが、時間はたっぷりあるはずなのに、なかなか仕事が進みまないというジレンマを感じるように。今まではおんぶをして子供の世話をしながら在宅仕事をしていたので、これからは「バリバリ働くぞ!」と気合十分だったのですが

私の中では正社員時代と同じように8時間勤務ができるイメージだったのですが、実際は8時間なんて時間はとれません。家事・育児の時間をバーチカル手帳に落とし込んでみたら、昼間の仕事時間は9時から15時までの6時間しかないのですから!

さらに、その合間に家事をしたり外出したりする用事が入るため、実質は4時間程度になっていたのです。それを自覚してから朝活の2時間はとても重要だと思うようになりました。

家事・育児と両立しながら働くということは在宅仕事であっても外で働く仕事であっても時間の使い方に工夫が必要だということですね。

もっと仕事の時間が取れるように工夫する、短時間でも仕事が終わるように工夫する、どちらのアプローチをとるにしろ、手帳を付けるというのは効果的です。

上手な時間の使い方ができるように!楽しく役立つ手帳を書けるように!手帳は私のよき相棒となってくれています。


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