リビング机・学習

リビングやダイニングに造り付けの学習スペースを作るときの注意点

わが家にはリビングに造り付けの長い机(学習机)があります。約3メートルの長さです。子供の勉強スペースや私のパソコンスペースとして使っています。

長男が小学校に入学するときに大工さんにお願いして設置しました。収納スペースや棚など工夫して作ってもらったのですが、2年ほど使ってみて気になる点も出てきています。

リビングやダイニングの一角に子供の勉強スペースや、主婦のSOHO(自宅オフィス)を作る場合のアイデアや注意点について考えてみました。


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造り付け学習スペースのデザインはどうする?

リビングデスク

わが家の造り付けの机は約3メートルです。左側が私のパソコンスペース。

昼間は私がここで仕事をして、夕方からは子供の勉強と遊び(お絵かき)のスペースになります。

この造作の学習机は大工さんと相談しながら造作してもらいました。

参考 リビングに勉強机を造り付けました!収納スペースも確保【小学校入学準備】

大工さんに自分の希望を伝えるのは意外と大変。私はラフな図面を書いて伝えましたが、写真などを使ってイメージを伝えると確実だと思います。

インテリア雑誌を参考にしました

雑誌美しい部屋

私は捨てられない性格なので気にいった雑誌は10年前のモノでも取ってあります(苦笑)。保管してある2冊は『美しい部屋』という主婦と生活社から出ている雑誌です(2016年現在廃刊になっているようです)。

こだわって新築したりリフォームした方の実例が掲載されているので、市販品だけでは満足できない方には読み応えがある内容です。

図書館でバックナンバーが借りられた『プラスワンリビング』という雑誌も参考にしました。

写真があると大工さんにイメージを伝えやすいですから、何点かピックアップしておきました。

イメージを膨らませるのには洋書も参考になります!

インテリアの洋書

洋書のインテリアが好きで何冊か買い求めたことがあります。フレンチカントリーのインテリアが流行っていた頃だったかな。今は北欧風のインテリアが人気ですね。

海外のインテリアなのでそのまま真似をするのは難しいのですが、とにかく写真が素敵なのでイメージを膨らませることができます。

特に日本の住宅よりも木の種類や色が豊富なので、木目や色にこだわる方は洋書が参考になると思います。

わが家は造作した机にオイルステインを塗って落ち着いた色にしたいと思っていましたが、結局何も塗らずに2年が経過しています(苦笑)


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インターネットで情報収集する

インターネットで素敵な自宅インテリアを紹介してるブログなどを見るのも大好きです。インターネットで探す場合の問題点は、欲しい情報が点在していることです。

私の場合はネットで探し始めると、いつも寄り道をしてしまって、最初の目的を忘れてしまうこともありますし(苦笑)。

ある程度、建築やインテリアの情報がまとめられているサイトで、自分のイメージや希望をはっきりさせておくと、その後の情報収集がスムーズに進みます。

例えば「homify(ホーミファイ) 」というサイトでは、建築デザインやインテリア、収納雑貨、DIYアイデアなど、最新の情報がまとめて見られます。

「プロダクト」から「勉強部屋/オフィス」を選択すると、画像が10000点以上。

ホーミファイ勉強部屋

勉強机(家具)からオリジナルの造り付けまで参考になる画像が見つかります。

わが家はダイニング兼リビングですが、キッチン・ダイニング・リビングとスペースが分けられている間取りも多いです。その場合には、パソコンや学習スペースはダイニングの方が向いているかもしれません。

ダイニングテーブルで勉強したりノートパソコンをしたりしている方は多そうですね。

主婦はキッチンにいる時間が長いですから、リビングよりダイニングの方がキッチンからの動線が短くなって、便利だと思います。

「ルーム」から「ダイニング」を選択すると、ダイニングの画像は27000点以上も。

ホーミファイダイニング

>>> 「homify」のダイニング特集ページ

わが家がリビング学習スペースで直面している問題は?

わが家がリビングに学習スペースを設けて苦労しているのは、収納問題です。机の上が子供3人の手にかかると、すぐにぐちゃぐちゃになります。

↓ こんな風に散らかるのはあっという間(苦笑)。

散らかった勉強机の上

シンプルな机なので、色々な使い方ができます。私のパソコンスペースはDIYで棚を作りました。

参考 パソコンデスク周りの書類をDIYで整理整頓&収納量アップ【リビングSOHO】

わが家の造作の机は、市販の学習机と違って、細かい引き出しなどは付いていません。小学校の学用品などをしまうには引き出しはあった方がいいと感じることが多いです。

教科書の収納スペースは考えていたのですが、思ったよりも細かいモノが多かったので、今になって苦労しています。長男の学用品だけでも大変なのに、これから長女の分も収納することになりますから、今から大変なことになりそうだと覚悟をしなければ。

リビングやダイニングを学習スペースとして活用するためには、収納問題が重要です。わが家は夫がきれい好きなので、勉強机が散らかっていると、夫にしかられて私と長男が渋々片付けるという図式ができあがってしまいました(苦笑)。

子供が自分で片付けやすい学習コーナーにできるように、がんばって工夫したいと思います。


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