整理収納の本・雑誌

片づけの第一歩が踏み出せる本「玄関から始める片づいた暮らし」を読んだ感想

家が片づいていて心地がいいこと。誰もが願う事ですよね。しかし、毎日生活しているわけですから片づいた状態を保つのは大変なことです。

わが家も小さな家に子供3人ですから、散らかり放題です(笑)。毎日掃除をしていますが、なんとなく片づいていないと感じています。

「片づけたいけど、何から手をつけていいかわからない」そんな方は玄関から始めるのがおすすめだそうですよ。


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玄関から始めると、リビング、キッチンと3大エリアがすっきりする

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整理収納や片付け本が大好きな私。いままで、「キッチンから」「クローゼットから」などいろいろな片付け方法の本を読みました。

「玄関から始める片づいた暮らし」は整理収納アドバイザー&リフォームコンサルタントの広沢かつみさんの著書です。

お仕事でいろいろな家を見たり片付けた経験のある方ですから、具体的な事例が豊富な本です。

本を開いて心に響いた見出しをいくつか紹介します。

・幸せの入り口、玄関を大切にしていますか?
・玄関から見える、その家の「お金の未来」
・玄関をきれいする。すると、心が軽くなる
・玄関がきれいになると自然に他も片づけたくなる、不思議な感覚

題名は「玄関から始める・・・」ですが、もちろんキッチンやリビング、書類の整理など家全体の片づけについて書かれています。


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この本を読んで私が実行しようと思ったこと

やはり、本の題名から「まずは玄関を掃除したい!」と思いました。実は私は靴が好きで収納スペースギリギリまで所有しています。外にはみ出してはいませんが、箱を使ったり重ねたり、工夫して(?)たくさんの靴を収納している状態です。

靴は傷みやすいですし、履かない靴には理由がありますよね。痛かったり歩きにくかったり。もう履かないであろうロングブーツは処分しようかな。

これから子供達の靴が大きくなってきたり、数が増えてくると、私の靴を減らすしかありません。うん、まずは靴を減らそう。そう思いました。

それから、取り入れたいと思ったことは「カバンの置き場所は、いつも決まった場所に」というところ。子供達のランドセルや園バッグの置き場所は決まっていますが、自分の置き場所は曖昧でした。

置き場所はありましたが、サイズが問題でした。小さなバッグしかおけません。さらに私はバッグをコロコロ替えたいタイプなのです。

大きなバッグを置けるスペースを確保するか、あるいはバッグの中身を出して収納する方法にするか。これはただいま検討中。

散らかし方で分かる!タイプ別整理・収納のコツが参考になります

4つのタイプに分類されています。

「物がいたるところに溢れて散らかっている」タイプ
「一見きれいだが、収納スペースに物が押し込まれている」タイプ
「収納スペースは空いているのに、部屋は散らかっている」タイプ
「本・キャラクター物・洋服など特定の物が多すぎる」タイプ

私の場合は、1番目と2番目の混合タイプのようです。

判断を後回しにしてしまうので、出窓や机の上にポイポイいろんなものを置いてしまいます。収納を考えるのが好きなので、収納スペースは引き出しや棚を使ってギチギチに収納しています。

うんうん、そうだなと思いながら読み進めました(笑)。

最後にまた気になる見出しをいくつか。

・片づいた暮らしが、自分を変える
・モノをひとつ手放すと、一つ幸せがやってくる
・毎日の習慣にしてしまう。すると一生モノの財産になる
・散らかっていると気が散る、という感覚を大事にしよう

本全体の雰囲気はやわらかい文調で押しつけらる感じがありません。受け入れやすいと感じました。まずは玄関から片づけよっと。

● 楽天ブックスでも取り扱いあり。

● アマゾンはこちら
>> 玄関から始める片づいた暮らし (青春文庫)


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